プロダクション環境Node.jsのバージョン管理をnvmからnへ切り替えた。
個人開発による実験の場でもあり、また頻繁なバージョンアップへもカジュアルに対応したいのであまりよくないだろうなぁと思いつつもnvm経由で管理を行っていた。
しかしCapistranoによる自動デプロイを実装するにあたってnvmを用いたNodeの操作は非常に面倒であったため、いい機会なのでnへ引っ越すことにした。
nvm の削除は普通にbash_profile
から環境変数を削除し、ユーザーディレクトリから本体を丸ごと削除するだけである。
1# 環境変数の削除 2$ vi ~/.bash_profile 3 4# nvm本体の削除 5$ rm -rf ~/.nvm
まずNode本体をyum経由でインストールする。
1$ sudo yum install nodejs npm --enablerepo=epel
これでNodeとnpmは入った。
node は0.10.36、npm は1.3.6と、どちらもかなり古いバージョンなので、とりあえずnpmは先に最新にアップデートを行った。
1$ sudo npm install npm -g 2$ npm -v3.3.12
別にそのままのバージョンでも問題はないかもしれないが、3系は大幅に改良がおこなわれているので上げれるときに上げておいた。
次にnと、最新のNodeをインストールする。
1$ sudo npm install n -g 2$ n latest$ node -vv5.2.0
これでv5.2のNodeがインストールされた。
今後は開発ではnvm、本番ではnと使い分けていこうと思う。
参考文献