Wordpressなどの開発はXamppで十分だが、Nodeを本格的にWindows上で行うのはきつい。
というか本番環境がWindowsならまだいいかもしれないが、現実はほとんどそうではないので仮想環境上で開発すべきであろう。
Windows10へアップグレードしたのを機会に、前々から検討していたVagrantでの開発環境導入を試みる。
Vagrantは仮想環境を使用するため、Virtualization Technologyを有効にする必要がある。
PCのBIOSに入り、Virtualization Technology
を Enabled
へ
各公式サイトから最新版をダウンロードし、インスコ。
Vagrant 公式サイト
http://www.vagrantup.com/
VirtualBox
https://www.virtualbox.org/
配布サイトから必要なBoxを吟味。
今回はCentOS v6.6 64bit。
Vagrantbox.es
http://www.vagrantbox.es/
ここからコマンドプロンプト
1$ vagrant box add centos6.6 http://sourceforge.net/projects/nrel-vagrant-boxes/files/CentOS-6.6-x86_64-v20150426.box
1$ vagrant box list
ここからコマンドプロンプト on 作業フォルダ
1$ vagrant init centos6.6
1$ vagrant up
1$ vagrant status
1$ vagrant halt
1$ vagrant reload
1$ vagrant destroy
TeraTermで接続した。
1$ sudo yum -y install git
1$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm 2$ source ~/.nvm/nvm.sh$ nvm install 0.12
1$ npm install --no-bin-links
1$ sudo service iptables stop$ sudo chkconfig iptables off
Windows10でも今回は問題はなかったが、環境やVirtualBoxのバージョンによっては不具合も報告されているようなのでもうちょっと待ったほうが安全かもしれない。
Vagrantを開発環境として本格運用していくならイメージの保存や構成管理ツールも合わせるのが楽っぽいので、順次導入していきたい。