2015-12-29

Vagrant 1.8

スナップショットに惹かれてVagrantを1.8へアップデートした。

環境はWindows 10。普通に最新のインストーラーを落とし実行し、滞りなく完了。

と思ったら、vagrant upしてもフォルダ同期が正常に機能しない…。

1Vagrant assumes that this means the command failed! 2chown `id -u vagrant`:`id -g vagrant` /vagrantStdout from the command:Stderr from the command:chown: changing ownership of ‘/vagrant’: Not a directory

同じことが昔あったような…。
とりあえずISSUトラックを見てみるとすでに同様の問題は報告されており、VisualeBoxのバージョンを最新にしなさいとのこと。

確認すると5.0.8と少し古かったので、現時点で最新の5.0.12へ更新。
すると今度こそ問題なく起動した。

現時点ではシンプルに開発環境として利用しているので、Linked Cloneの出番はないかもしれないが、スナップショットがデフォルトで組み込まれたのは有り難い。チャレンジングな実装を試しやすくなったと感じる。

1個しか使用しない場合は…

1# スナップショット作成 2$ vagrant snapshot push 3 4# スナップショット復元 5$ vagrant snapshot pop

複数記録したい場合は…

1# スナップショット作成 2$ vagrant snapshot save <スナップショット名> 3 4# スナップショット復元 5$ vagrant snapshot restore <スナップショット名> 6 7# スナップショットの一覧 8$ vagrant snapshot list 9 10# スナップショット削除 11$ vagrant snapshot delete <スナップショット名>

ottoもそのうち試してみたいが、Node環境だと海外記事でもあまり数を見かけないのでまだ様子見中。
もうしばらくはVagrantさんのお世話になりそうである。